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Vimの本、おすすめはどれか。調べ始めると、編集操作を学ぶ本もVimscriptの本も、NeovimをLuaで設定する本も見つかります。読みたい内容を確かめずに選ぶと、欲しい解説が少ないこともあります。
開発者が知りたいことは一つではありません。キーバインドからビルドやテストの連携まで、段階によって必要な知識が変わります。設定をコードにしたい人はLuaやVimscriptの本も気になりますよね。
本に求めるのは編集操作、設定づくり、開発作業との連携です。この早見表では、それぞれの本のテーマと読者像を並べました。
候補の早見表
| 本 | 主な内容 | 向いている読者 |
|---|---|---|
Vimが好きになる本 | 日本語で基本操作・設定・Vim script・Vim9 script | Vim初心者、スクリプトも学びたい人 |
Practical Vim, Second Edition | Vim 8の移動・レジスタ・マクロ・検索・置換 | 編集操作を磨きたい人 |
Modern Vim | Vim 8・Neovimの端末・非同期処理・開発作業との連携 | ビルドやテストを統合したい人 |
Mastering Vim, Second Edition | Vim 9・Vimscript 9・プラグイン作成 | 英語で設定や開発作業も学びたい人 |
| Neovim in Practice | Lua・Treesitter・LSP・Telescope・Lazy.nvim | Neovimの設定を実例で学びたい人 |
日本語で基礎から読み進めるなら『Vimが好きになる本』がおすすめです。英語で編集の工夫を増やすなら『Practical Vim』をどうぞ。開発環境まで整えたい人は、残る3冊の内容も確認してみましょう。
NeovimのLua設定を直接学べる本は『Neovim in Practice』です。ほかの本は操作やVimscript、開発ツールとの連携が中心。Lua設定を学びたい人は、この違いを確認しておくと本を選びやすくなります。
『Vimが好きになる本』の参考価格は税込2,200円。これはプリント・オン・デマンド版の公式希望小売価格で、実売価格は時期や販売店によって変わります。
操作を磨く二冊
『Vimが好きになる本』は134ページです。モードを入口に、バッファ、ウィンドウやタブページを経て設定へ進みます。操作の流れを順番に押さえられるので、初めてVimに触れる人にも全体像がつかめます。
Vim scriptとVim9 scriptを扱い、プラグインの使い方と作り方も紹介しています。操作を覚えた後に設定を読んだり書いたりしたい人には、次に学ぶテーマが見つかる一冊です。
英語で編集操作を深く学びたい人には『Practical Vim』第2版がおすすめです。354ページに120以上のTipsを収録し、Vim 8を前提にモードや移動・レジスタ・マクロ・検索・置換を扱います。
Vim本体の機能を使った編集技法が中心です。基本操作に慣れ、編集の技法を増やしたい人におすすめ。英語の技術書を読めるなら、日々の編集にも取り入れやすいでしょう。
Vimscriptを学ぶ
設定を関数や小さなプラグインへ広げるには、Vimscriptの知識が要ります。既存の設定を読み解いて変更箇所を見つければ、手元の環境を自分で整えられます。
『Vimが好きになる本』ではVim scriptとVim9 scriptの両方を扱います。操作や設定からスクリプトへ進める日本語書籍です。印刷版は注文に応じて1冊から印刷されます。紙で読みたい人も選べますね。
Vim 9でスクリプトを学ぶ人には『Mastering Vim: Efficient and effortless editing with Vim and Vimscript』第2版がおすすめです。2024年刊の300ページで、対象はVim 9です。
本書はモード、キーマッピング、プラグイン管理、テキスト編集を扱い、Vimscript 9の構文と例・プラグイン作成も収録しています。Git・ビルド・テスト・端末操作も学べる本です。英語で書かれています。
開発環境に広げる
『Modern Vim: Craft Your Development Environment with Vim 8 and Neovim』は2018年刊の166ページの英語書籍です。Vim 8.0以上を前提にし、Neovim 0.2の端末機能も例にしています。
ビルド・テスト・lint・索引づくり・コード検索をエディタに統合する方法が主題です。開発中に繰り返す作業をVimやNeovimから扱いたい人におすすめします。
プラグインの導入や管理では、Vim 8のパッケージ機能を扱います。Neovimの組み込み端末や非同期処理、セッション管理も紹介し、エディタと外部コマンドの連携を解説します。
本書のNeovim例は0.2を前提にしています。現行環境に取り入れる際は、コマンドや仕様を確認してください。開発作業とエディタをつなぐ具体例も読めます。
NeovimをLuaで組む
『Neovim in Practice: From installation to advanced customization for long term coding efficiency』は2025年刊の224ページの英語書籍です。Neovimの設定にLuaを使い、実際に動かせるコード例を含みます。
Treesitter・組み込みLSP・Telescope・Lazy.nvimを扱い、Neovimの開発環境を整えたい人におすすめです。プラグインの名前と用途が示され、Lua設定のコード例と合わせて内容を追えます。
Vimscriptの文法を学ぶ本とは内容が異なり、NeovimのLua設定や周辺ツールを学びたい人におすすめです。英語でコード例を読み進められる人には、Lua設定の学習に最も近い本でしょう。
対象のNeovimバージョンは販売ページに記載されていません。LSPやプラグインのAPIは更新されるため、コード例を読むときは現行のNeovimヘルプや各プラグインの情報も確認してください。
結論
日本語で基本操作から設定、Vimscriptまで学びたい人には『Vimが好きになる本』がおすすめです。参考価格は税込2,200円。実売価格は時期や販売店によって変動します。
編集操作の技法を増やしたい人には『Practical Vim』、Vim 9やVimscript 9を学びたい人には『Mastering Vim』をおすすめします。『Modern Vim』は開発作業との連携を学べる本です。
NeovimのLua設定やTreesitter・LSP・Telescopeを学びたい開発者には『Neovim in Practice』がおすすめです。Lua設定を学ぶ目的に最も近い一冊です。
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