Raspberry Pi 5で生成AIを動かすなら、メモリやAI用拡張ボード、付属品のどこを見て選べばよいか迷いますよね。
AI HAT+ 2搭載キットはローカルLLMやVLMに対応しますが、AIモデルの実行には64-bit Raspberry Pi OS(Trixie)と必要なソフトウェアの導入が必要です。
今回は、Raspberry Pi 5のスターターキット3商品をご紹介します。
おすすめ商品の早見表
| 商品名 | 価格 | Pi 5メモリ | AIアクセラレーター性能 | 付属カード容量・内容 |
|---|---|---|---|---|
Vesiri Raspberry Pi 5 8GBキット | 43,980円(2026-11-03時点) | 8GB | — | 64GBカード |
Vemico Raspberry Pi 5 4GBキット | 31,616円(2026-11-03時点) | 4GB | — | 32GBカード |
| Raspberry Pi AI HAT+ 2 Starter Kit | — | 8GB | 40 TOPS | 64GB microSDカード(Raspberry Pi OS 64-bit入り) |
Vesiri Raspberry Pi 5 8GBキット
AI処理も視野に入れてRaspberry Pi 5を一式そろえたい人には、Vesiri Raspberry Pi 5 8GBキットがおすすめです。8GBボードにアクティブクーラーとPD電源アダプター、64GBカードが付属し、Pi 5用ケースもセットになっています。
AI処理や長時間動作を考えている場合、付属のクーラーはPWM制御ファンとアルミ製ヒートシンクを組み合わせています。電源アダプターは最大5.1V/5A出力に対応し、付属する2本のMicro HDOUTケーブルは4K映像出力とデュアルディスプレイ表示に対応しています。

Vemico Raspberry Pi 5 4GBキット
AI処理を試すためのRaspberry Pi 5本体と基本パーツをまとめてそろえたい人には、Vemico Raspberry Pi 5 4GBキットがおすすめです。4GBボードにアクティブクーラー、電源アダプター、32GBカード、Pi 5用ケースが付属します。
AI処理などの高負荷用途も想定したアクティブクーラーは、PWM制御ファンとアルミ製ヒートシンクを組み合わせた構造です。付属の電源アダプターは27WのUSB-Cタイプで、5.1V/5Aに対応しています。
映像を表示する用途では、4K対応のMicro HDOUTケーブルが2本付属します。接続先は、Micro HDOUTポート付きの機器です。

Raspberry Pi AI HAT+ 2 Starter Kit
ローカルでLLMやVLMを動かしたい人には、Raspberry Pi AI HAT+ 2 Starter Kitがおすすめです。AI HAT+ 2は40 TOPSの単一バリエーションで、約60億パラメーターまでのLLM・VLMに対応しています。キットにはRaspberry Pi 5も含まれます。
AIモデルの実行には、Raspberry Pi 5と64-bit Raspberry Pi OS(Trixie)が必要です。キット付属のmicroSDカードにはRaspberry Pi OS 64-bitが入っており、AI HAT+ 2用のソフトウェア依存関係と対応モデルも実行条件です。
ビジョンAIを使う場合は、Raspberry Pi Camera Module 3などの対応カメラが必要です。このキットにはRaspberry Pi Camera Module 3が含まれます。
用途に合わせた選び方
- Raspberry Pi 5と周辺パーツをまとめてそろえたい人
- ローカルLLMやVLMを動かしたい人
AI HAT+ 2には独自の8GBメモリを搭載
このキットでは、Pi 5本体の8GBメモリとは別に、AI HAT+ 2にも独自の8GBオンボードメモリがあります。LLMやVLMを約60億パラメーターまで実行できるという説明はHAT側のメモリに関するものなので、実行したいモデルを選ぶ際は、Pi 5本体のメモリ容量と分けて判断できます。
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