乱流モデルやCFDを学ぶ本は、どの内容から読み始めればよいか迷いますよね。
基本的な計算方法と乱流モデルを扱う本や、LESを具体例とともに解説する本などから、学びたい内容に合わせて選べます。
今回は、乱流モデルや数値流体力学を扱う本をまとめます。
おすすめ商品の早見表
| 商品名 | 扱う内容 | ページ数 | 参考価格 |
|---|---|---|---|
乱流の数値シミュレーション 改訂版(第2版) | 基本的な計算方法と乱流モデル | 285ページ | 4,400円(2026年10月28日時点) |
乱流のシミュレーション | LESの基礎から応用 | 232ページ | 4,620円(2026年10月28日時点) |
乱流の数値流体力学 | 現実乱流のモデルと計算法 | 652ページ | 32,628円(2026年10月28日時点) |
数値流体力学[第2版] | 有限体積法の方法論から応用例 | 544ページ | — |
数値流体力学: 複雑流れのモデルと数値解析 | 複雑な流れのモデル化と数値解析 | — | 7,150円(2026年10月28日時点) |
| 数値計算による流体力学 | ポテンシャル流・層流解析・乱流の数値計算法 | 270ページ | — |
乱流の数値シミュレーション 改訂版(第2版)
乱流モデルを数値計算の基礎から学びたい人には、『乱流の数値シミュレーション 改訂版(第2版)』がおすすめです。基本的な計算方法と乱流モデルを解説した入門書で、非圧縮流れの数値計算法から扱っています。
乱流の数値シミュレーションでは、レイノルズ平均流れの数値計算とラージエディシミュレーション(LES)をそれぞれ章を設けて解説しています。改訂版第2版では、第1版の誤植も修正されています。

乱流のシミュレーション
LESを基礎から応用まで学びたい人には、『乱流のシミュレーション』がおすすめです。具体例を挙げながら解説しており、物理空間でのLESの定式化に加え、等方性乱流や非一様乱流に対するLESも扱っています。
本書に収録された図のカラー画像は、補足資料として提供されています。ZIPファイルを解凍すると、JPG形式で見ることができます。

乱流の数値流体力学
乱流のモデルと計算法を応用例とともに学びたい人には、『乱流の数値流体力学』がおすすめです。現実の乱流を解明するためのモデルと計算法を扱い、直接数値シミュレーションやラージ・エディ・シミュレーション(LES)にも章を設けています。レイノルズ平均乱流モデルや圧縮性乱流モデルも収録しているので、乱流を扱う複数の方法を学びたいときに役立ちます。

数値流体力学[第2版]
有限体積法を応用例とあわせて学びたい人には、『数値流体力学[第2版]』がおすすめです。方法論からさまざまな応用例までを扱い、乱流とそのモデリングにも章を設けています。拡散問題や対流・拡散問題、非定常流れに対する有限体積法を収録しているほか、数値流体力学のモデリングにおける誤差と不確かさも扱っています。
![数値流体力学[第2版]](https://m.media-amazon.com/images/I/51m13QQg5cL._SL500_.jpg)
数値流体力学: 複雑流れのモデルと数値解析
複雑な流れを数値解析する手法を学びたい人には、『数値流体力学: 複雑流れのモデルと数値解析』がおすすめです。流れをモデル化して解析する手法の基礎と具体例を扱い、乱流モデルの章では格子平均モデルや高次精度風上差分を取り上げています。
自由液面の計算モデルや燃焼・化学反応にも章があり、これらの内容をあわせて学べます。

数値計算による流体力学
流体力学の基礎から乱流の数値解析まで学びたい人には、『数値計算による流体力学』がおすすめです。完全流体のポテンシャル流や層流解析を扱い、乱流の基礎と数値計算法へ進む構成です。
乱流数値解析の章には、渦粘性型モデルや応力方程式モデルのほか、RANSの結果例やLESのSGSモデルも収録しています。章末問題の解答と付録プログラムコードは、関連資料として公開されています。
目的に合わせた本の選び方
- 乱流モデルを基本的な計算方法から学びたい人
- LESを学びたい人
- 有限体積法を応用例とあわせて学びたい人
- 複雑な流れのモデル化と数値解析を学びたい人
- ポテンシャル流や層流解析から乱流の数値計算法まで学びたい人
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