ラドン測定器を選ぶとき、測定範囲や記録の見方、予測機能のどこを重視すればよいか迷いますよね。
温度や湿度も測れる機種、ラドン濃度の測定範囲が明記された機種、環境条件から長期予測する機種があります。
今回は、家庭用の検出器から建物内の複数箇所を測れるモデルまで、6商品を紹介します。
おすすめ商品の早見表
| 商品名 | ラドン測定範囲 | ラドン以外の測定対象 | 電源方式 | 長期予測機能 | 参考価格 |
|---|---|---|---|---|---|
Airthings Corentium Home 2 | 0~9999 Bq/m³、または0~250 pCi/L | 温度・相対湿度 | AA電池2本 | — | 44,696円(2026-10-29時点) |
AOTIQUAL RD-010 | — | — | USB・電池のデュアル電源 | — | 11,418円(2026-10-29時点) |
Funny Kitchen KT-013 | — | — | 電池式(電池は付属しない) | — | 8,051円(2026-10-29時点) |
Airthings 2350 | — | — | 単4アルカリ電池3本(付属) | — | 13,214円(2026-10-29時点) |
Airthereal RM-63Pro | 3.3~37000 Bq/m³(0.09~1000 pCi/L相当) | — | 2000mAh充電式 | — | 27,116円(2026-10-29時点) |
| RadonCERT DigiPort | — | — | — | 深層学習で環境条件に基づき、最長1年先まで予測 | — |
Airthings Corentium Home 2
ラドンだけでなく、温度や湿度も一台で測りたい人には、Airthings Corentium Home 2がおすすめです。
Bluetoothでアプリに連携できますが、アプリ接続は必須ではなく、一部機能は接続時のみ使えます。アプリと連携する場合は、インターネットに接続され、直近3つの主要バージョンのiOSまたはAndroidを搭載した、Bluetooth 4.2以降対応のスマートフォンかタブレットが対象です。
屋内専用なので、屋外のラドン測定には使えません。設置場所は、住宅でラドンが屋内に入る最も低い階か、住人が長く過ごす居住空間です。床面から50cmより高く、ドア・窓・空気吹出口から90cm以上離れた位置が条件です。測定中は、本体を動かさない点も押さえておきたいところです。
推奨される動作環境は4~40°Cで、湿度は結露しない状態で85%未満です。湿度が85%を超える環境では、ラドンセンサーが損傷したり画面品質が低下したりする可能性があり、保証が無効となる原因にもなり得るため、設置場所の湿度や直射日光・湿気を避けられるかも購入前に確認したい点です。

AOTIQUAL RD-010
短期と長期のラドン測定値を見比べながら、自宅の状態を継続して把握したい人には、AOTIQUAL RD-010がおすすめです。短期・長期のどちらのラドン濃度もモニタリングできる仕様です。
電源はUSBとバッテリーの2方式なので、使う場所に合わせて電源を選びたい人にも検討しやすい仕様です。バッテリー寿命は3年、センサー寿命は10年間とされています。

Funny Kitchen KT-013
ラドンの短期・長期の測定値を本体で見たい人には、Funny Kitchen KT-013がおすすめです。初回のラドンレベルは24時間以内に表示され、持ち運んで測定できるタイプです。
電池式ですが電池は付属しないため、別に用意することになります。

Airthings 2350
屋内のラドンを継続して測り、短期と長期の平均値を見たい人には、Airthings 2350がおすすめです。短期平均は過去24時間分(1時間ごとに更新)または7日分(毎日更新)、長期平均は最大1年分(1日1回更新)で、初回の表示は24時間未満です。
地下室や1階など、住宅の低い居住エリアで使う機器です。設置場所は床面から少なくとも50cm上で、最寄りのドア・窓・空気吹出口から少なくとも150cm離れた位置です。測定中は本体を動かさず、長期的な状況を把握するには少なくとも2か月間測定する条件です。直射日光や湿気にさらさないことが条件です。湿度が85%を超えると、本体が恒久的に損傷したり、不安定な測定値やエラーコードが生じたりする場合があります。
単4アルカリ電池3本が付属し、電池寿命は最大2年です。電池交換時には本体がリセットされ、保存データはすべて削除されます。

Airthereal RM-63Pro
ラドン濃度を本体画面で確認し、設定したしきい値を超えたときに音で知らせてほしい人には、Airthereal RM-63Proがおすすめです。3.4インチのフルカラーHDタッチスクリーンを備え、データは1時間ごとに更新されます。ラドン濃度が156 Bq/m³未満の場合、信頼できる測定値は24時間後に得られます。動作環境は温度−10~45°C、相対湿度80%未満で、この範囲外では誤差が生じる場合があります。
内蔵アラームは設定したしきい値を超えると鳴り、その後は10分ごとに20秒間作動します。2000mAhの充電式バッテリーを搭載し、充電端子にはType-Cを採用しています。

RadonCERT DigiPort
建物内の複数の部屋でラドン濃度を測り、短期・長期の値を本体で確認したい人には、RadonCERT DigiPortがおすすめです。独立型の検出器で、持ち運んで場所を変えながらデータを集められます。
深層学習アルゴリズムが測定値を分析し、さまざまな環境条件に基づいて最長1年先までのラドン濃度を予測します。予測には直近48時間、数週間、または数か月の環境データが使われます。
用途に合わせた選び方
- 温度・相対湿度も一台で測りたい人
- 短期と長期のラドン値を確認したい人
- USBとバッテリーの電源方式から選びたい人
- 設定したしきい値を超えたときに音で知らせてほしい人
- 環境条件に基づく最長1年先までのラドン濃度予測を重視する人
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