発酵槽の酸素移動係数を学ぶには、どの本から手に取ればよいか迷いますよね。
基礎から学べる本や演習問題を扱う本、容量係数の測定法を扱う本があり、学びたい内容に合わせて選べます。
今回は、物質移動や培養工学に関する6冊を紹介します。
おすすめ商品の早見表
| 商品名 | 扱うテーマ | 学習用の補助 | 参考価格 |
|---|---|---|---|
熱・物質移動の基礎 | 熱・物質移動の基礎 | — | 2,640円(2026-10-28時点) |
物質移動解析 | 分離プロセスの物質移動解析 | 第3章のExcelデータ | 3,300円(2026-10-28時点) |
はじめて学ぶ移動現象論 | 運動量・熱・物質の移動 | 詳細解答 | — |
基礎から学ぶ生物化学工学演習 | 酸素移動容量係数と操作条件の相関式 | 演習問題 | 2,310円(2026-10-28時点) |
| 培養工学 | 酸素移動の容量係数と測定法 | — | — |
| 生物化学工学の基礎 | 二重境膜モデルと酸素移動容量係数kLa | 各章演習問題の略解 | — |
熱・物質移動の基礎
熱や物質の移動を通して、物理工学・化学工学の基礎を学びたい人には『熱・物質移動の基礎』がおすすめです。身近な移動現象に基づいて、工学の基礎となる考え方を学べます。平板を伝わる熱を題材に定常伝熱と輸送方程式を扱うほか、非定常伝熱と拡散方程式、境界層と無次元数の章もあります。

物質移動解析
分離プロセスでの物質移動を解析したい人には『物質移動解析』がおすすめです。工業的な分離プロセスや装置で起こる物質移動現象のモデル化を解説しています。拡散係数などの物性値解析や、物質拡散の基礎式を含む拡散方程式解析を扱っています。調湿などを例とする分離プロセスの物質移動解析も収録され、第3章のExcelデータはダウンロードできます。

はじめて学ぶ移動現象論
運動量・熱・物質の移動をまとめて学びたい人には『はじめて学ぶ移動現象論』がおすすめです。図解と数式展開を用いており、流体力学と伝熱工学を別々に学んだ人が、両者に共通する要点を学べる構成です。物質の移動に加え、乱流における物質移動も扱っています。
詳細解答が付いているので、独習用の一冊を探している人にも選びやすい本です。

基礎から学ぶ生物化学工学演習
バイオリアクターの酸素移動を演習問題で学びたい人には『基礎から学ぶ生物化学工学演習』がおすすめです。酸素移動容量係数と操作条件の相関式を扱い、関連する問題も掲載しています。バイオリアクター内の酸素収支や、酸素移動速度を指標としたスケールアップの手順にも、それぞれ問題が用意されています。
大学院に進学する学生の自己学習や、関連授業を補う用途にも活用できる演習書です。

培養工学
培養槽の酸素移動係数と測定法を学びたい人には『培養工学』がおすすめです。酸素移動の容量係数に加え、その測定法や、通気撹拌槽の容量係数と操作条件の関係を扱っています。
培養装置と周辺機器の設計・運転に関する基本的な知識も解説されており、通気撹拌型培養槽やスケールアップについても学べます。
生物化学工学の基礎
培養槽への酸素供給を生物化学工学の基礎から学びたい人には『生物化学工学の基礎』がおすすめです。バイオリアクター内の物質移動として酸素供給を扱い、二重境膜モデルと酸素移動容量係数kLa、kLaに影響を及ぼす因子を取り上げています。
生物化学工学をこれから専攻する高専学生や大学学部生を対象としており、生物化学と分子生物学の基礎を復習する章もあります。各章の演習問題の略解はWebページに掲載され、さらに計算演習を学ぶ際には『基礎から学ぶ生物化学工学演習』との併用が勧められています。
目的に合わせた本の選び方
- 移動現象の基礎を学びたい人
- 分離プロセスの物質移動を解析したい人
- 酸素移動を演習問題で学びたい人
- 酸素移動容量係数と測定法を学びたい人
- 酸素供給を生物化学工学の基礎から学びたい人
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