建築の自然換気を計画する本を探すとき、設計の実務向けと基礎を学ぶテキストのどちらを選ぶか迷いますよね。
計画フローや計算例を扱う本、通風のモデル設計を扱う本など、学びたい内容に合わせて選べます。
今回は、自然換気や通風、建築環境を扱う本をご紹介します。
おすすめ商品の早見表
| 商品名 | 扱う換気・通風の内容 | 想定読者 | 想定する利用 | 判型 | 参考価格 |
|---|---|---|---|---|---|
実務者のための自然換気設計ハンドブック | 自然換気の計画・計算・測定 | 実務者 | — | B5 | 3,850円(2026-10-28時点) |
パッシブ建築設計手法事典 新訂版 | 換気、開口部・室内空間形と通風 | — | — | A4変形 | 3,080円(2026-10-28時点) |
通風トレーニング | 風の流れ、通風計画・設計 | — | — | A5 | 1,980円(2026-10-28時点) |
初心者マークとおさらば 換気計画の基本 | — | — | — | — | 2,500円(2026-10-28時点) |
建築の環境 | 自然換気、機械換気、換気量の計算 | — | 建築系大学の教科書 | B5 | 3,300円(2026-10-28時点) |
建築環境学テキスト | 自然換気量、換気量と空気清浄度 | 建築科学生 | — | B5 | — |
実務者のための自然換気設計ハンドブック
自然換気の設計を計画から検討したい実務者には、このハンドブックがおすすめです。日本建築学会が編集した一冊で、計画フローとチェックリストに加え、計画事例も扱っています。
計算手法と計算例、測定手法と測定例の章もあり、自然換気の設計法を考える際に、それぞれの手法と例を参照できます。

パッシブ建築設計手法事典 新訂版
通風を含むパッシブ建築の設計手法を調べたい人には、この事典の新訂版がおすすめです。パッシブシステムの設計プロセスを扱い、屋根の形と熱のコントロールなど35項目の手法を紹介しています。
風に関する項目には、屋根の形と風のコントロールや換気のほか、開口部と通風、室内空間形と通風が含まれています。

通風トレーニング
風の流れから通風計画・設計まで学びたい人には、南雄三の『通風トレーニング』がおすすめです。風の基礎知識や流れを扱う章に続き、通風デザインの章では通風計画、通風設計、モデル設計によるトレーニングを取り上げています。狭小パッシブ住宅の実例を扱う章もあり、住宅の通風を考える際に参照できます。

初心者マークとおさらば 換気計画の基本
換気計画の基本をテーマにした本を探している人には、『初心者マークとおさらば 換気計画の基本』がおすすめです。

建築の環境
自然換気を建築環境工学の基礎から学びたい人には、『建築の環境』がおすすめです。建築系の大学で教科書として使うことを想定した一冊で、空気環境の章では自然換気や機械換気に加え、必要換気量・換気回数、換気量の計算を扱っています。
各ページには本文に関わる補足説明が脚注としてあり、各章末には参考となる専門書や文献も紹介されています。

建築環境学テキスト
自然換気を建築への応用に沿って学びたい建築科学生には、『建築環境学テキスト』がおすすめです。自然換気量を扱う章のほか、換気量と空気清浄度の関係を扱う章があり、章末の演習問題にも取り組めます。

目的に合わせた本の選び方
- 自然換気の設計を検討する実務者
- パッシブ建築の通風手法を調べたい人
- 通風計画やモデル設計を学びたい人
- 換気計画の基本をテーマにした本を探す人
- 建築環境工学の基礎を学びたい人
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