RPAと生成AIを一緒に使うPC選びでは、処理性能や持ち運びやすさのどちらを優先するか迷いますよね。
ノート型にはUSB-C給電対応の機種があり、デスクトップ型には外部ディスプレイを最大3台接続できる製品もあります。
今回は、作業環境に合わせて選べるPCをご紹介します。
おすすめ商品の早見表
| 商品名 | CPU | メモリ | ストレージ | 画面サイズ | パネル方式 | 参考価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|
Lenovo ThinkPad E16 Gen 2 | Intel Core Ultra 5 125U | 16GB | 512GB SSD | 16.0型 | IPS(非光沢) | 182,800円(2026-11-03時点) |
FMV Note A WA3-K3 | Intel Core i7-1355U | 32GB | 約1TB SSD | 16.0型 | スーパーファイン液晶 | 255,700円(2026-11-03時点) |
レッツノート SC CF-SC7ADTCR | Intel Core Ultra 5 325 | 16GB | 512GB SSD | 12.4型 | — | 264,800円(2026-11-03時点) |
ASUS ProArt P16 H7606WX | AMD Ryzen AI 9 HX 370 | 64GB | 4TB SSD(2TB×2) | 16.0型 | OLED(有機EL) | 998,000円(2026-11-03時点) |
Apple Mac mini M5 Pro | M5 Pro(15コアCPU) | 24GBユニファイドメモリ | 512GB SSD | — | — | 299,800円(2026-11-03時点) |
HP ZBook Ultra G1a 14 inch | AMD Ryzen AI Max PRO 390 | 32GB | 1TB SSD | 14型 | IPS(非光沢) | 408,386円(2026-11-03時点) |
Lenovo ThinkPad E16 Gen 2
RPA用PCを選ぶ際に、AI処理機能も備えたモデルにするか迷う方には、Lenovo ThinkPad E16 Gen 2がおすすめです。CPU内蔵のIntel AI Boostは最大11 TOPSで、メモリーは16GB、ストレージは512GB SSDを備えています。
16.0型のWUXGA IPS画面は非光沢で、日本語キーボードにはテンキーが付いています。Windows 11 HomeとProの64ビットが動作確認済みで、外部ディスプレイ出力はHDMI接続時が最大4096×2160ドット・60Hz、Thunderbolt 4接続時が最大7680×4320ドット・60Hzです。

FMV Note A WA3-K3
RPAと生成AIに使うPCで、CPUやメモリー容量を重視する方にはFMV Note A WA3-K3がおすすめです。Core i7-1355Uの構成があり、メモリーは32GB(16GB×2)、ストレージは約1TBのPCIe Gen4 SSDです。
16.0型ワイドのWUXGA画面に資料などを表示しながらテンキーで数値入力したい方や、2層DVD±R DLへ書き込みたい方にもおすすめです。日本語キーボードにはテンキーが付き、スーパーマルチドライブは同規格の書き込みに対応しています。
利用者自身ではメモリーを交換・増設できず、交換には有料のメーカーサービスが必要になります。購入後に自分でメモリーを増やしたい方にはおすすめできません。

レッツノート SC CF-SC7ADTCR
PCを持ち歩き、RPAや生成AIの作業場所を固定しない方には、レッツノート SC CF-SC7ADTCRがおすすめです。付属バッテリー装着時の質量は約0.919kgで、駆動時間はJEITA 3.0測定で動画再生時約17.7時間、アイドル時約32.4時間です。ただし、実際の時間は動作環境や画面輝度、設定などで変わり、周辺機器の接続などで消費電力が著しく増えると大幅に短くなる場合があります。
USB Power Delivery対応のACアダプターをUSB Type-C経由で使えます。手持ちのアダプターが65W未満の場合、作業負荷によっては充電に時間がかかることがあります。

ASUS ProArt P16 H7606WX
生成AIを使うPCで、CPUに加えてNPUや専用GPUの仕様も重視する方には、ASUS ProArt P16 H7606WXがおすすめです。NPU性能は最大50 TOPSで、GeForce RTX 5090 Laptop GPUは最大120W、ビデオメモリーは24GBです。4TB(2TB×2)のストレージを搭載しています。
16.0型の有機ELタッチ画面は3,840×2,400ドット、120Hzです。同じ画像を長時間表示すると残像が見える場合があり、ASUS OLED Careなどの保護機能を有効にすると、焼き付きのリスクを大きく軽減できます。メモリーは64GBのオンボードのみで、増設や交換はサポート対象外です。
USB4とUSB 3.2 Gen 2のType-Cポートは、USB Power Deliveryによる本体への給電に対応しますが、すべてのデバイスの動作が保証されるわけではありません。付属の240W ACアダプターは電源ジャック用で、Type-C経由の給電には対応していません。

Apple Mac mini M5 Pro
RPAと生成AI用の据え置き環境で複数画面を使いたい方には、Apple Mac mini M5 Proがおすすめです。ThunderboltとHDMIを組み合わせて外部ディスプレイを最大3台接続でき、3台接続時は最大6K・60Hzまたは4K・165Hzに対応します。
M5 Proは15コアCPU、16コアGPU、16コアNeural Engineを搭載し、この構成のメモリは24GB、SSDは512GBです。本体は幅12.7cm、奥行き12.7cm、高さ5.0cmで、重量は0.73kgです。

HP ZBook Ultra G1a 14 inch
移動先でもRPAや生成AIを使い、NPUを備えたワークステーションを選びたい方には、HP ZBook Ultra G1a 14 inchがおすすめです。AMD Ryzen AI Max PRO 390はNPU性能が50 TOPSで、メモリーは32GB、ストレージは1TB SSDです。本体重量は1.57kgで、14インチのWUXGA IPS非光沢ディスプレイを備えています。
Wi-Fi 7の利用には、対応するWindows 11 OSとプロセッサーに加えて、別売りのWi-Fi 7ルーターが必要です。また、Wi-Fi 7機能は同規格がサポートされている国で利用できます。

用途に合わせた選び方
- CPU内蔵AI Boostを備えたノートPCを選びたい人
- テンキーで数値入力し、DVD±R DLへの書き込みにも使いたい人
- JEITA 3.0で測定したバッテリー駆動時間を目安に、持ち歩くPCを選びたい人
- 専用GPUを備え、NPUやビデオメモリーの仕様も重視する人
- 据え置きで外部ディスプレイを最大3台使いたい人
- 英語配列キーボードの14インチモバイルワークステーションを選びたい人
ASUS ProArt P16の有機EL画面と保護機能
ASUS ProArt P16 H7606WXの有機EL画面は、同じ画像を長時間表示すると残像(焼き付き)が見える場合があります。ASUS OLED Careなどの保護機能を有効にすると、そのリスクを大きく軽減できるため、静止画面を長く表示する作業が多い場合は、この特性も購入時の判断材料になります。
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