開発PC M.2 NVMe SSDヒートシンクおすすめ3選|2280対応モデルを紹介

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開発PCでM.2 NVMe SSDを使っていると、軽い作業は快調でも、大きなビルドやファイル転送を続けるうちに動きが鈍ることがあります。CPUやメモリに加えてSSDの発熱も確かめたいところです。

2280対応のヒートシンクは、薄いアルミ板からファン付きまで幅広く、高さも約3mmから43.8mmまで異なります。冷却方式とケース内の空間を合わせて考えたいですね。

紹介する3機種は、薄型のアルミ板、2本の銅製ヒートパイプ、ファン付きと構造が異なります。各方式と実寸を見ると、使える環境を整理しやすくなります。

3製品の早見表

製品冷却構造寸法・実装主な特徴
EXTREME COOL M2 OWL-SSDHS03PSEXTREME COOL M2 OWL-SSDHS03PSアルミ板約70×22×3mm約9g、シリコンゴムで固定
BA-HM04BA-HM04銅製ヒートパイプ2本幅24×奥行76×高さ30mm両面実装対応、パッシブ冷却
HR-10 2280 PROHR-10 2280 PROファンとヒートパイプ4本約90.3×23.7×43.8mm30mmファン、4ピンPWM接続

薄さと冷却機構の違いが、表からも分かります。マザーボードに標準ヒートシンクがあるか、グラフィックボードやメモリが近いかも、取り付けやすさを左右します。

価格は販売時期やショップによって変わります。購入時の参考価格を確認し、ファンやヒートパイプが必要かをサイズと合わせて検討するとよいでしょう。

寸法はヒートシンク本体のサイズです。ネジやブラケット、ファンの配線まで含めると、必要な空間がさらに広がることもあります。ケース内の余裕と照らし合わせてください。

開発PCの熱

M.2 NVMe SSDは、小さな基板にコントローラーやメモリを載せた部品です。高速な読み書きを続ければ発熱しやすく、とくに大きなデータを書き込む場面では温度が上がることがあります。

ソースコードの編集やウェブ閲覧が中心なら、SSDに長時間負荷がかからない場合も多いでしょう。一方、プロジェクトをまとめてビルドしたり、仮想マシンを複数動かしたりすると、読み書きが続きます。

高温状態が続くと、SSDが速度を抑える制御を行う場合があります。作業が遅くなる原因はCPUやメモリだけとは限りません。ストレージの温度も確かめておきたいですね。

ヒートシンクを付ければ必ず冷えるわけではありません。ケース内の空気が流れているか、SSDのチップと熱伝導パッドが触れているかも、実際の温度に影響します。

2280の発熱事情

2280は基板の幅22mm、長さ80mmを表す規格です。同じサイズでも部品が表面だけに載るSSDと両面に載るSSDがあり、取り付けたときの厚みは異なります。

薄型ヒートシンクはケース内に収めやすい反面、両面に部品があるSSDでは全体の厚みに注意が必要です。SSDの表裏や部品配置に合わせ、無理なく固定できる組み合わせを選びましょう。

熱伝導パッドはSSDのチップとヒートシンクの間で熱を伝えます。チップに触れていないと熱が伝わりにくく、厚みが合わないと基板に余計な力がかかることもあります。

マザーボードに標準ヒートシンクがあるときは、製品ごとの取り付け方法を確認してください。その上に別のヒートシンクを重ねると固定が不安定になったり、周囲の部品にぶつかったりするおそれがあります。

OWL-SSDHS03PS

OwltechのEXTREME COOL M2 OWL-SSDHS03PSは、約70×22×3mm、約9gの薄型ヒートシンクです。SSDの上に空きが少ないケースでも収まりやすく、メモリや拡張カードが近い構成で検討しやすいサイズです。

アルミニウム製の本体を、熱伝導シート1枚とシリコンゴム2本で固定します。ネジを使わない軽量な構成なので、M.2スロット周辺に大きな部品を置きたくない場合にも扱いやすいでしょう。

高さは約3mmと控えめです。そのぶん大きなヒートシンクほど放熱面積は取れないため、連続した高負荷で温度が上がりやすいSSDでは、ケース内のエアフローも整えておきたいところ。

対応サイズは2280で、保証期間は6か月です。両面実装SSDは厚みや部品配置で上側の空間が変わります。ゴムで無理なく固定でき、シートがチップに触れる組み合わせにしましょう。

EXTREME COOL M2 OWL-SSDHS03PS

EXTREME COOL M2 OWL-SSDHS03PS

Owltech

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BA-HM04

AINEXのBA-HM04は、銅製ヒートパイプ2本を備えたパッシブ冷却タイプです。ファンを使わずにSSDの熱を放熱部へ移す構造で、配線やファンの動作音を増やしたくないPCに合います。

2280の両面実装SSDに対応。熱伝導パッドは22×60×0.5mmが2枚、22×60×1mmが1枚付属します。SSD上のチップの位置や高さに合わせ、パッドが適切に接するよう取り付けてください。

本体は幅24×奥行76×高さ30mmです。ネジ部分では幅が約1.5mm増えるため、隣のグラフィックボードやケースの仕切りとの距離にも気を配りたい製品ですね。

取り付け用ネジは6本付属し、4本を使って2本を予備にできます。AINEX AIF-09スロットには取り付けできないため、M.2スロット周辺の形状も確認しておきましょう。

BA-HM04

BA-HM04

AINEX(Blue Ias)

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HR-10 2280 PRO

Thermalright HR-10 2280 PROは、直径5mmのヒートパイプ4本と30×30×10mmのファンを備えています。ファンで風を送るアクティブ冷却タイプで、ケース内の風がSSDまで届きにくい環境でも冷却を補えます。

製品寸法は90.3×23.7×43.8mm、重量は約95gです。高さがあるので、ケースの側板やメモリ、CPUクーラーなどにぶつからない空間が必要です。取り付け位置も慎重に確認しましょう。

ファンは4ピンPWM接続、12V DCで、回転数は3,500~6,500RPM(±10%)です。マザーボードに接続先があるか確認を。回転数を上げて冷やす構成では、ファンの動作音も考慮したいところです。

ケース内に高さと配線の空間を確保でき、SSDに継続して負荷がかかるなら、ファンとヒートパイプを活かせます。装着時は配線を他の部品に触れないよう収め、メモリなどへの風の流れも妨げないようにします。

HR-10 2280 PRO

HR-10 2280 PRO

Thermalright

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結論

取り付け場所の高さに余裕がない開発PCには、Owltech EXTREME COOL M2 OWL-SSDHS03PSがおすすめです。 約3mmの薄さと軽さが、狭いケースで活きます。

両面実装SSDにファンなしの冷却を組み合わせるなら、AINEX BA-HM04をおすすめします。 高さ30mmとネジ部分の幅を確保できれば、ヒートパイプ2本の構造を活用できます。

長時間の高負荷で積極的に冷やしたい場合は、Thermalright HR-10 2280 PROが適しています。 高さ43.8mmに加え、4ピンPWMの接続先も必要です。

製品を決める際は、SSDの実装面やM.2周辺の空間、ケースのエアフローを合わせて確認しましょう。価格は購入時の参考価格を見て、PC構成に合うものを選んでください。

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