音声AI用のタッチ液晶モジュールは、画面の見やすさやタッチ方式、音声部品の違いをどう選べばよいか迷いますよね。
デュアルマイクやエコーキャンセルを備えた機種、音声出力用アンプを備えた機種など、音声機能の構成を確認できます。
今回は、zmart、ideaspark、WT32-SC01 Plus、DIYmall、Waveshareの5商品をご紹介します。
おすすめ商品の早見表
| 商品名 | 画面サイズ | 解像度 | タッチ方式 | 音声入力部 | 音声出力部 | 参考価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|
zmart ESP32開発ボード | 2.8インチ | 240×320 | — | — | — | 3,789円(2026-11-01時点) |
ideaspark ESP32開発ボード | 2.8インチ | 240×320 | 抵抗式 | — | — | 4,023円(2026-11-01時点) |
WT32-SC01 Plus | 3.5インチ | 480×320 | 静電容量式 | — | IISアンプ 2.5W(4Ω時) | 12,500円(2026-11-01時点) |
DIYmall NiceMCU_32S | 2.8インチ | 240×320 | 静電容量式 | — | — | 4,878円(2026-11-01時点) |
| Waveshare ESP32-S3-Touch-LCD-1.85B | 1.85インチ | 360×360 | 静電容量式 | デュアルマイク・エコーキャンセル | ES8311オーディオコーデック | — |
zmart ESP32開発ボード
タッチ操作で画面を扱いながら、Wi-FiやBluetoothを使ったESP32の試作をしたい人には、zmartの開発ボードがおすすめです。2.8インチ、240×320の液晶にタッチパネルを備え、Wi-Fiは802.11b/g/n/e/i、Bluetoothは4.2 BR/EDRおよびBLEに対応しています。

ideaspark ESP32開発ボード
画面タッチと無線通信を組み合わせたESP32の試作をしたい人には、ideasparkの開発ボードがおすすめです。ESP32-WROOM-32、ディスプレイ、タッチコントローラー、microSDカードスロットを1つのボードにまとめ、2.4GHz Wi-FiとBluetooth Classic、BLEに対応しています。
タッチパネルは抵抗式で、スタイラスが付属します。利用可能なGPIOは9つです。128MBのmicroSDカードと4つのスケッチが付属し、スケッチにはデモ、ディスプレイ、タッチ、SDカードの各テストが含まれています。

WT32-SC01 Plus
ESP32のタッチ画面とスピーカー出力を組み合わせたい人には、WT32-SC01 Plusがおすすめです。3.5インチ画面は静電容量式で、タッチ方式はシングルタッチです。IISアンプは4Ω時に2.5Wで、スピーカーコネクターも備えています。
動作電圧は最小4.7V、標準5.0V、最大5.5Vです。デバッグインターフェースの+3.3Vピンは参照用で、電源入力には使えません。

DIYmall NiceMCU_32S
タッチ操作の画面を備えたESP32ボードでUIを試作したい人には、DIYmall NiceMCU_32Sがおすすめです。2.8インチのIPS静電容量式タッチスクリーンで、解像度は240×320です。ESP32の開発環境には、Arduinoフレームワークを使うPlatformIOが案内されています。
NiceMCU向けFactory UIサンプルにはIO・Wi-Fi・SDのページがありますが、完全な業務機能までは含まれていません。表示項目は実行時の実際のハードウェア状態を示すものではなく、リアルタイムの基板データにもまだ接続されていません。

Waveshare ESP32-S3-Touch-LCD-1.85B
音声AI向けに、タッチ画面と音声入力を備えたESP32ボードを選びたい人には、Waveshare ESP32-S3-Touch-LCD-1.85Bがおすすめです。本体にはデュアルマイクとエコーキャンセル回路が搭載され、音声出力用のコーデックも備わっています。
1.85インチの静電容量式タッチLCDで、解像度は360×360です。2.4GHz Wi-FiとBluetooth 5(LE)に対応し、開発環境にはArduino IDEとESP-IDFを利用できます。
電源はUSB Type-C、または3.7Vリチウム電池インターフェースから入力できます。
外部I2C機器を追加する際は、搭載機器とのアドレス競合を避ける必要があります。GPIO19・20はUSB Type-Cに接続されているため、汎用GPIOとしての使用は推奨されていません。GPIO0もBOOTピンのため、汎用入力には推奨されていません。LCDやタッチ、音声など搭載周辺機器が使用中のGPIOは、再利用しないよう記載されています。
用途に合わせた選び方
- 音声AI向けに、音声入力と出力の機能を備えたボードを選びたい人
- スピーカー出力用のアンプとコネクターを備えたボードを選びたい人
- Wi-Fi・Bluetooth対応のタッチ画面でESP32の試作をしたい人
- 付属のテスト用スケッチを活用して試作したい人
- PlatformIOのArduinoフレームワークでUIを試作したい人
WT32-SC01 Plusの書き込みには専用ダウンローダーを使用
ファームウェアを書き込む予定がある場合は、WT32-SC01 Plusの接続条件も選ぶ前に把握しておきたい点です。書き込みにはZXACC-ESPDBダウンローダーを使い、ダウンローダーとボードの接続にはMX1.25-7Pケーブル、ダウンローダーとUSB Type-Cの接続にはUSB Type-Cケーブルが指定されています。
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