契約負債や繰延収益を分析する本は、基準の理解を深めるものと事業指標を扱うもののどちらが合うか、迷いますよね。
収益認識の基準やIFRS開示例を確かめたいのか、サブスク事業の指標や決算資料を読みたいのか、知りたいテーマに沿って選べます。
今回は、ソフトウェア会計・収益認識・サブスクリプション事業の実務を扱う4冊を紹介します。
おすすめ商品の早見表
| 商品名 | 主な収録テーマ | ページ数 | 対象読者 | 参考価格(取得日) |
|---|---|---|---|---|
ソフトウェア開発の会計・税務・リスクマネジメント | クラウドサービス・ソフトウェアの会計、収益認識、IFRS差異 | — | — | — |
収益認識の会計実務〈改訂版〉 | 収益基準の実務、税務、表示・注記、IFRS第15号の開示事例 | 452頁 | — | 4,792円(2026-10-12時点のAmazon価格。時期で変わる) |
| サブスク会計学―持続的な成長への理論と実践 | サブスク会計の基礎、定期収益指標、サブスク企業の決算資料 | 236頁 | — | — |
| CFOのためのサブスクリプション・ビジネスの実務 | サブスク事業の管理会計、収益認識の会計・税務 | 200頁 | CFO・財務担当 | — |
ソフトウェア開発の会計・税務・リスクマネジメント
クラウドサービスの会計やソフトウェアの収益認識を確認したい方には、本書がおすすめです。クラウドサービスにおけるソフトウェアの会計上の論点と、ソフトウェアにかかる収益認識を扱います。IFRSと日本基準の差異も扱っているので、基準ごとのソフトウェア会計を確認する際にも役立ちます。
ソフトウェア開発の税務上の留意点やリスクマネジメントも取り上げていて、税務には令和5年度税制改正の内容も含まれます。
出版社では品切れ中です。

収益認識の会計実務〈改訂版〉
契約負債や繰延収益を分析する前提として、収益認識基準の要点と実務上の留意点を押さえたい方には、本書がおすすめです。図解や設例を多用して収益基準の要点と実務上の留意点を解説し、表示・注記事項を定める改正基準・改正財規等にも準拠しています。新基準の考え方は税務上の取扱いと併せて解説されているので、会計と税務の両面から収益認識を確認したい方にも役立ちます。IFRS第15号の開示事例を参考にした解説もあり、収益認識の基準と開示例をあわせて確認できます。
出版社では品切れ中です。

サブスク会計学―持続的な成長への理論と実践
サブスク会計の基礎と定期収益に関連する指標を押さえたい方には、本書がおすすめです。MRRやARRなど定期収益に関連する指標を扱っていて、事業評価や経営判断に役立てられます。第13章ではサブスク企業の決算資料を読み解き、指標の解説だけでなく、決算資料の見方も学べます。
CFOのためのサブスクリプション・ビジネスの実務
サブスクリプション事業の収益認識を会計・税務の両面から押さえたいCFOや財務担当の方には、本書がおすすめです。収益認識の会計・税務のほか、管理会計やタックスプランニングも扱っているので、収益認識から事業管理・税務計画まで確認できます。サブスクリプション事業の評価に使うKPIや投資家への開示例も扱っているため、評価指標と投資家向けの開示例を確認できます。
選び方の目安
- 収益認識とIFRS関連の論点を確認したい人
- サブスク会計の基礎から指標や決算資料まで学びたい人
- サブスクリプション事業の会計・税務を実務目線で確認したいCFO・財務担当の人
2021年4月1日以後に始まる年度の収益認識基準
収益認識基準は、2021年4月1日以後に開始する連結会計年度および事業年度から適用されます。その期間の契約負債や繰延収益を基準に沿って分析したい方には、収益基準の要点と実務上の留意点を扱う「収益認識の会計実務〈改訂版〉」がおすすめです。
Amazon の PC をスコア化してみた
Amazonにある8〜14インチの小型WindowsタブレットやノートPCを、スペック別にスコア化して比較・ランキング。

