PR:この記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。
PCと4KモニターをDisplayPortからHDMIへ接続する。端子の形が合っていても、4K120Hzで映るとは限りません。PC、変換アダプター、モニターのすべてが必要な規格に対応して、初めて狙った表示になります。
信号の向きとDSC対応は見落としやすい点です。4K120Hz向けの2製品と4K60Hz向けの2製品では、必要なPCの条件も異なります。
候補早見表
| 製品 | 最大解像度・速度 | 形状 | 特徴 |
|---|---|---|---|
Club 3D CAC-1088 | 4K120Hz/8K60Hz | HDMIメス・約10cm | アクティブ、DSC対応 |
StarTech.com 133DISPLAYPORTHDMI21 | 4K144Hz/8K60Hz | 2m一体型ケーブル | HDR10、7.1ch音声 |
StarTech.com DP2HD4K60H | 4K60Hz | HDMIメス・12.2cm | HDR10、最大18Gbps |
| Delock 62719 | 4K60Hz | HDMIメス・約20cm | パッシブ、DP++が必要 |
4K120Hzを使うなら、Club 3D CAC-1088かStarTech.comの一体型ケーブルを選んでください。どちらもPC側にDP1.4とDSCが必要で、モニターにはHDMI 2.1入力が求められます。
4K60Hzでよければ、StarTech.com DP2HD4K60HとDelock 62719が候補です。前者はアクティブ方式、後者はDP++出力を使うパッシブ方式で、PC側の条件が異なります。
価格は販売時期やショップによって変わります。参考価格だけに目を奪われず、ケーブルが付属するか、手持ちのケーブルを使えるかも含めると、支払総額をつかみやすいでしょう。
CAC-1088の強み
CAC-1088はDisplayPort 1.4オスをHDMIメスへ変換するアクティブアダプターです。HDMI側には約10cmのケーブルが付き、手持ちのHDMIケーブルを接続できます。外部電源も不要です。
上限は4K120Hzまたは8K60Hz。最大性能にはPC側のDP1.4とDSCが必要で、DSC 1.1/1.2aのデコードにも対応します。対応GPUとHDMI 2.1モニターを組み合わせる構成に合います。
HDR10+のダイナミックメタデータとHDCP 1.4/2.3をサポートします。HDR10+を表示するにはPC、再生ソフト、モニター側も対応している必要があります。アダプターを追加しても画面自体のHDR性能は変わりません。
HDMIケーブルは手持ちのものを使えます。ケーブルが別体なので、机の配置が変わったときも長さを調整できます。レイアウトを変えることが多い開発机では扱いやすいですね。
StarTech 4K144
StarTech.com 133DISPLAYPORTHDMI21は、DisplayPortオスとHDMIオスが一体になった2mのアクティブ変換ケーブルです。別のHDMIケーブルを挟まず、PCからモニターまで配線できます。
上限は8K60Hzと4K144Hzで、4K120Hzにも対応します。最高性能にはDP1.4とDSC対応のPCが必要です。GPUとモニターの仕様も併せて確認してください。
HDR10とHDCP 1.x/2.2/2.3に対応し、HDMI経由で7.1チャンネル音声も伝送します。モニターやAV機器へ映像と音声をまとめて送りたい場合に便利な仕様です。
2mの長さが机の配置に合えば、別途ケーブルを用意する手間を省けます。モニターがPCのすぐ横にある場合や手持ちの長いHDMIケーブルを使う場合は、HDMIメス端子の製品のほうが合わせやすいでしょう。
DP2HD4K60H
StarTech.com DP2HD4K60Hの上限は4K60Hz。DisplayPort 1.4からHDMI 2.0bへ変換しますが、4K120Hzには対応しません。120Hzでのゲーム表示や高リフレッシュレートの作業環境には、上位2製品を選んでください。
アクティブ方式で、ラッチ付きDisplayPortオスとHDMIメスを備えています。HDMI側のケーブルは12.2cm。そこへ手持ちのHDMIケーブルを接続できます。DisplayPort側のラッチは接続を保ちやすくする仕様です。
帯域は最大18Gbpsで、YCbCr 4:4:4の8bit映像に対応します。HDR10、HDCP 2.2、DPCPもサポート。4K60Hzで文字を扱う開発用モニターや、HDR映像の確認にも使えます。
4K60Hzで接続するには、PC側がDisplayPort 1.2以上、モニター側がHDMI 2.0に対応している必要があります。HDMI端子が複数あるモニターでは、ポートごとに速度が異なることも。使う端子の仕様を確かめてください。
Delock 62719
Delock 62719はDisplayPort 1.2からHDMI 2.0へ変換するパッシブアダプターです。最大3840×2160の4K60Hzに対応し、映像と音声を伝送します。ドライバーは不要で、接続後にソフトを追加する必要もありません。
PCのグラフィックカードがDP++出力に対応していることが条件です。DisplayPort端子があるだけでは足りない場合があります。GPUやPCメーカーの仕様表でDP++の記載を確かめてください。
DisplayPortオスからHDMI-Aメスへつなぐ形状で、コネクターを除くケーブル長は約20cmです。HDMIケーブルは別途つなぎます。音声は8チャンネルLPCMなどに対応しています。
4K120Hzを目指す構成には合いません。画面が4K60HzまででPC側のDP++対応も確認できているなら、Delock 62719を選べます。条件が合うPCで使うことが大切です。
Delock 62719
Amazonで探すHDRとHDCP
StarTech.comの2製品はHDR10に対応しています。CAC-1088はHDR10+のダイナミックメタデータにも対応。ただし、画面側がHDR10+に対応していなければ、その機能は表示に反映されません。
HDCPは保護された映像コンテンツの表示に関わる著作権保護規格です。HDCP 2.2以上が必要な映像では、PC、変換アダプター、モニターそれぞれの対応を確認しましょう。条件がそろわないと映像が表示されないことがあります。
コードや資料が中心の開発用途なら、HDRやHDCPより解像度、リフレッシュレート、色形式を優先する場合もあります。映像編集や保護コンテンツの再生もするなら、対応規格までそろえておくと安心ですね。
結論
4K120Hzを狙うなら、PCの出力がDisplayPort 1.4とDSCに対応し、モニターにHDMI 2.1入力があることを確認してください。そのうえでClub 3D CAC-1088かStarTech.com 133DISPLAYPORTHDMI21を選びます。ケーブルを別に用意するなら前者、一体型の2mがよければ後者です。
4K60Hzまでで十分なら、アクティブ方式のStarTech.com DP2HD4K60Hか、DP++対応PCで使うDelock 62719を選べます。どちらもHDMIメス端子で手持ちのケーブルをつなげますが、PC側に必要な条件は異なります。
販売価格は時期やショップで変動します。購入時点の参考価格を見ながら、必要な解像度とHz、PCの出力、モニターの入力、ケーブル形状を確認しましょう。条件をひとつずつ合わせれば、開発机での接続トラブルを避けやすくなります。
Amazon の PC をスコア化してみた
Amazonにある8〜14インチの小型WindowsタブレットやノートPCを、スペック別にスコア化して比較・ランキング。




