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開発デスクの天板をもう少し広く使いたい。そんなときはモニターを壁に掛ける方法があります。スタンドが占めていた場所が空き、キーボードや資料を置く余裕も生まれます。壁面固定では壁の下地と画面の重さが肝心です。
角度調整には、上下に傾ける機能や左右へ振る機能があります。手前に引き出す動きや縦横の回転にも対応する製品があり、可動範囲はそれぞれ異なります。VESA対応と耐荷重を確かめてから必要な動きを整理すると、設置後の姿を想像しやすいですよ。
サンワサプライからは薄型固定、3関節、大型画面向けの3機種を紹介します。エルゴトロンの製品は、アームの伸長と高さ調整が特徴。開発作業で画面をどう動かしたいかを考えると、違いが見えてきます。
候補の早見表
| 製品 | 画面・耐荷重 | 主な可動範囲 | 参考価格の目安 |
|---|---|---|---|
サンワサプライ CR-LA301 | 最大34型・20kg | 画面回転360° | 5,720円(税込) |
サンワサプライ CR-LAW119BK | 17〜32型・2〜9kg | パン・チルト各90°、回転360° | 8,800円(税込) |
サンワサプライ CR-LA205 | 32〜42型・20kg | パン180°、チルト上下各15° | 15,180円(税込) |
| エルゴトロン LX Pro Wall Monitor Arm | 最大34型・1.8〜10kg | 最大64cm伸長、高さ33cm調整 | 販売店で要確認 |
サンワサプライ3機種の価格は公式希望小売価格を目安にしています。実売価格は時期や販売店で変わるので、購入時にも確認してください。エルゴトロン製品の価格は販売店でご確認ください。
VESAはモニター背面にある取付穴の間隔を示す規格です。画面サイズとは別の条件。75×75mmや100×100mmなど、モニター側の穴位置と金具が合うかも確かめましょう。
「回転」は画面を縦向き・横向きにする動きで、「チルト」は上下に傾ける動きです。左右に振るパンや、画面を手前へ引き出すアームの伸長とは役割が異なります。必要な可動域を見分ける目安になります。
薄型固定のCR-LA301
サンワサプライのCR-LA301は、幅115×奥行30×高さ115mmの小型タイプです。奥行きはわずか30mm。画面を壁に近づけて固定できるので、開発デスクの天板を広く残したい人におすすめです。
最大34型が目安で、耐荷重は20kg。VESA 75×75mmと100×100mmに対応し、取付用のM4ネジも付属します。画面サイズに加えて、重さや背面の穴位置も条件に合うか確認してください。
可動範囲は画面回転360°です。縦置きと横置きの切り替えには便利。一方、上下の傾き調整や左右への首振り、アームを伸ばして画面を近づける動きには対応しません。
壁面に固定したブラケットへ本体を差し込む構造で、位置を頻繁に変えずに使う机に合います。公式希望小売価格は税込5,720円。画面をほぼ定位置で使い、薄く固定したい人におすすめです。
姿勢に沿う3関節
サンワサプライのCR-LAW119BKは、17〜32型、2〜9kgのモニターに対応する3関節アームです。メカニカルスプリング式で高さや向きを調整できるため、座る位置や作業姿勢が変わるデスクにも合わせられます。
画面は左右各90°のパン、上下各90°のチルト、360°回転に対応。上アームは左右各180°、下アームは左右各90°動きます。正面から机の端へ寄せる配置も調整可能です。
湾曲モニターの重さは約6kgまでが目安です。平面モニターと同じ9kgまで載せられるわけではありません。また最低荷重は2kg。軽すぎる画面は対応範囲から外れるため、重量を確認しましょう。
ケーブルホルダー付きで、画面を動かす際も配線をまとめやすい構成です。公式希望小売価格は税込8,800円。作業中に立ち上がる人や複数人で画面を見る場面でも役立ちます。
大型画面の設置
サンワサプライのCR-LA205は、32〜42型、耐荷重20kgまで対応します。VESAは75×75mmと100×100mmのほか、200×100mm、200×200mmにも対応。大きめの画面を掛けたい人にもおすすめです。
アーム長346mmのため、画面を壁から手前へ移動できます。パン180°とアームスイング360°で向きも調整可能。チルトは上下各15°なので、視線に合わせて少し角度を整える使い方に合います。
水平器が付属し、画面の水平を合わせる作業に役立ちます。対応サイズ内でも、モニター本体が20kgを超えると使えません。重量とVESA穴の配置を両方確認してください。
壁面固定用のタッピングボルト4本とアンカー4個が付属します。取付けには特別な技術が必要として、メーカーは専門業者への依頼を案内しています。公式希望小売価格は税込15,180円。大型画面を設置するなら施工の手配も考えましょう。
距離も高さも動く
エルゴトロンのLX Pro Wall Monitor Armは、最大34型、1.8〜10kgのモニターに対応します。アームは最大64cm伸長し、高さも33cm調整可能です。画面と壁の距離を変えながら、作業位置を整えられます。
チルトは上70°、下15°です。アーム部は360°動き、画面も縦横に360°回転します。壁際で作業するときと、画面を手前に出して細部を確認するとき、その両方に対応できる可動域です。
回転ストップ機能でアームの動きを制限でき、ケーブルカバーで配線もまとめられます。画面の可動範囲と壁や周辺機器との位置関係を整えやすい構成です。保証は10年間。長く使う人には心強いですね。
木材壁・コンクリート壁用の固定具が付属します。モニターは1.8〜10kgの範囲内で使用できます。参考価格は販売店で確認し、購入時の価格と固定具の対応壁面も合わせて確かめてください。
机上の空間が増える
モニターを壁へ移すと、スタンドの脚が占めていた場所を資料や入力機器に回せます。ノートPC、キーボード、検証端末を並べたい開発デスクでは、作業スペースが増えるのがうれしいところです。
画面位置が固定されるタイプは、普段の視線や椅子の位置が安定している机に合います。複数人で画面を囲む、立って説明する、距離を変えて細部を確かめる。こうした場面では関節や伸長機能が役立ちます。
配線は画面を動かす範囲に合わせてまとめましょう。アームを伸ばしたときにケーブルが引っ張られると、端子や配線に負担がかかります。ケーブルホルダーやカバーを使い、動かせる余裕を残しておくと扱いやすいですよ。
結論
画面をあまり動かさず壁に近づけて固定するならCR-LA301。座る位置や姿勢に合わせたい人には、17〜32型向けの3関節式CR-LAW119BKがおすすめです。
32〜42型の大画面には、VESA 200×200mmにも対応するCR-LA205が合います。取付けには専門業者への依頼が案内されているため、施工の手配も含めて検討してください。
壁から大きく引き出して高さも変えたい人には、エルゴトロンのLX Pro Wall Monitor Armがおすすめです。画面重量とVESA穴が条件に合うことを確かめ、必要な可動域や壁の構造を踏まえて選べば、開発デスクを広く使えます。
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