E資格のおすすめ本4選|試験対策向け問題集・テキストを紹介

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E資格の本を探すと、問題集や理論テキスト、Pythonの実装本がいろいろ見つかります。何を買うかは、数式と演習量のどちらに悩んでいるかで変わりますよね。

試験演習の中心は問題集、理解を深めるなら目的に合った専門書です。4冊の扱う範囲や刊行年を見渡して、似た役割の本を重ね買いしないようにしましょう。

教材の早見表

この4冊をひとまとめにE資格対策本と呼ぶと、役割の違いが見えにくくなります。試験範囲に沿った問題演習、Python実装、理論の理解と、それぞれ得意分野が異なります。

本得意分野E資格での位置づけ参考価格
深層学習教科書 ディープラーニング E資格(エンジニア)精選問題集深層学習教科書 ディープラーニング E資格(エンジニア)精選問題集282問と総合問題試験演習の中心6,600円
徹底攻略ディープラーニングE資格エンジニア問題集 第2版徹底攻略ディープラーニングE資格エンジニア問題集 第2版19章と模擬問題旧版の演習補助6,050円
ゼロから作るDeep Learningゼロから作るDeep LearningPythonでの実装理論の基礎固め3,960円
深層学習深層学習数学と深層学習理論理論の参照書5,060円

価格はいずれも税込の参考価格で、定価を目安にしています。実売価格は時期や販売店によって変わるため、購入時には最新の価格と版を確認してください。

E資格で問われる力

学習範囲は数学的基礎から機械学習へ進み、深層学習の基礎・応用や開発・運用環境にも及びます。かなり広いですよね。用語を丸暗記せず、数式やアルゴリズムが何を示すのかをつなげて理解したいところです。

誤差逆伝播法なら、偏微分の式を暗記しても不安が残ります。どの重みを更新するのかを追い、活性化関数と損失関数の役割まで押さえると、条件が変わった問題にも考えを広げられます。

問題集を解くと、知識の抜けや苦手な計算が表に出ます。答えが合っても理由を説明できない場合、設定を変えた問題で迷うことも。解説まで読みたいですね。

問題を解いて解説で曖昧な箇所を確かめ、必要な分野は実装本や理論書で補います。演習本と専門書の役割を分けると、4冊の特徴も捉えやすくなります。

失点の生まれる所

計算ミス以外も失点の原因になります。似た名前の手法は目的や計算を混同しやすく、定義が曖昧なままだと選択肢を絞れません。

Dropoutは学習時に一部のユニットを無効化し、Batch Normalizationはミニバッチの活性を正規化します。どちらも学習を助けますが、働く場所は異なります。名前が似ていても別々に覚えたいですね。

畳み込み層ではフィルターの役割に加え、入力と出力の形状や計算の流れまで追えるかが理解の分かれ目です。式や図、コードを別々に暗記せず、互いの対応を押さえましょう。

開発・運用環境は、数学やモデルに集中すると後回しになりがちです。問題集の章立てで扱う範囲を確かめておくと、勉強時間が特定分野に偏るのを防ぎやすくなります。

精選問題集

翔泳社の『深層学習教科書 ディープラーニング E資格(エンジニア)精選問題集』は2024年刊で544ページです。この4冊で最も新しく、E資格向けの問題演習を軸にする人に適しています。

数学的基礎から機械学習、深層学習、開発・運用環境まで扱います。重要問題は282問。解説を読み、知識の抜けを確認できる構成です。

総合問題は幅広い範囲を扱い、1回分がダウンロードで提供されています。参考価格は6,600円(税込)。現行シラバスとの照合は必要ですが、この4冊から試験対策の問題集を一冊選ぶなら本書をすすめます。

深層学習教科書 ディープラーニング E資格(エンジニア)精選問題集

深層学習教科書 ディープラーニング E資格(エンジニア)精選問題集

翔泳社

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徹底攻略

インプレスの『徹底攻略ディープラーニングE資格エンジニア問題集 第2版』は2021年刊行、520ページです。全19章で、線形代数・確率・統計・情報理論・機械学習・深層学習・開発・運用環境を扱います。

正答だけでなく誤答の選択肢にも技術的な解説があり、考え違いの原因を確かめられます。JDLA認定プログラムを提供するスキルアップAIの講師陣が執筆し、模擬問題も収録されています。

刊行年は2021年と古めなので、現行シラバスの対策を一冊だけに任せるのは避けたいところ。参考価格は6,050円(税込)で、精選問題集との差は550円です。新しく一冊買うなら、刊行年の新しい本を優先しましょう。

徹底攻略ディープラーニングE資格エンジニア問題集 第2版

徹底攻略ディープラーニングE資格エンジニア問題集 第2版

インプレス

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ゼロから作るDL

斎藤康毅著の『ゼロから作るDeep Learning』は、Python 3で実装しながらディープラーニングの基礎を学ぶ320ページの本です。ニューラルネットワークや誤差逆伝播法をコードの動きと結び付けて理解したい人に合います。

重みの初期値やハイパーパラメータに加え、Batch Normalization、Dropout、Adamなども扱います。数式だけではイメージしづらい人も、実装を通じて仕組みを追えます。

E資格専用の問題集ではありません。参考価格は3,960円(税込)。演習本とは役割を分け、ニューラルネットワークの基礎を補う一冊として使うとよいでしょう。

ゼロから作るDeep Learning

ゼロから作るDeep Learning

オライリー・ジャパン

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深層学習

『深層学習』はGoodfellow、Bengio、Courvilleによる理論書の日本語版です。全600ページで、線形代数・確率と情報理論・数値計算・機械学習の基礎に加え、正則化や最適化も扱います。CNNやRNN、深層生成モデルの理論まで範囲が広がります。

数式の背景を学びたい人や、問題集の解説を読んでも理屈が残る人に合います。最適化や正則化の仕組みを深く調べると、試験向けの要点だけでは足りない部分も補えるでしょう。

E資格専用の演習本とは役割が異なり、通読にも時間がかかります。参考価格は5,060円(税込)。苦手な理論を掘り下げる参照書として手元に置くのが現実的です。

深層学習

深層学習

ドワンゴ(発売:KADOKAWA)

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結論

試験対策の本を一冊買うなら、4冊の中では翔泳社の精選問題集をすすめます。E2024#2対応の282問と総合問題があり、演習の軸を作りやすい本です。

コードを書きながら理解したい人には『ゼロから作るDeep Learning』、理論の根拠を読み解きたい人には『深層学習』を補助書としてすすめます。徹底攻略は、手元にある人が演習量を増やすときに活用できます。

受験回のシラバスを確認し、必要な役割の本をそろえるのが堅実です。定価と実売価格は変動しますが、判断軸は価格に加えて刊行年と自分に不足している分野。そこが定まれば、買った本を学習に活かしやすくなります。

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