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4TBの外付けSSDがあると、動画素材や開発プロジェクトを持ち出しやすくなります。公称最大2,000MB/sのモデルもありますが、USB-Cケーブルをつないだだけで、その速度が出るわけではありません。
耐久性にも種類があります。落下や水濡れに備える性能と、書き込みを重ねたときの寿命は別の話。持ち出すときの保護に加え、データ消失への備えも考えておきましょう。
4TBを持ち歩く価値
4TBあれば、動画素材や写真、ビルド済みファイルなど、容量を使う作業データをまとめて運べます。複数のプロジェクトを並行して扱う人には、心強い余裕ですね。
机から別の場所へ移って続きを開く。外付けSSDは、そんな作業データの持ち運びに便利です。ただし保存先が1台だけだと、故障や紛失でデータも失いかねません。
たとえば編集中の素材はSSDに置き、完成版や重要なプロジェクトは別のドライブやクラウドにも複製。作業用の4TBとバックアップを分けておくと安心です。
4モデル早見表
| 製品 | 公称最大速度(読込/書込) | 主な保護性能 | 重量・保証 |
|---|---|---|---|
Samsung Portable SSD T9 4TB | 2,000/2,000MB/s | 最大3mの耐落下性 | 約122g・5年限定保証 |
Samsung Portable SSD T7 Shield 4TB | 1,050/1,000MB/s | IP65・最大3mの耐落下性 | 3年限定保証 |
Transcend ESD410C 4TB | 2,000/2,000MB/s | IPX5・最大3mの落下試験 | 約65g・5年保証 |
| TEAMGROUP T-CREATE CinemaPr P31 4TB | 2,000/1,800MB/s | IP67・耐衝撃仕様 | 約97g・5年限定保証 |
2,000MB/s級なのはT9、ESD410C、P31の3機種です。T7 Shieldは速度を抑えた仕様で、IP65を備えています。速さと防塵・防水性能に、それぞれの違いが表れていますね。
最軽量は約65gのESD410C。P31には固定用ネジ穴があり、T9は暗号化機能を備えています。重量や筐体の形も、持ち運び方に関わります。
速度の前提条件
2,000MB/sは公称最大の連続転送速度です。性能を活かすには、接続機器とケーブルの両方がUSB 3.2 Gen 2×2(20Gbps)に対応している必要があります。
USB-Cは端子の形を示すもので、転送速度までは保証しません。パソコンのUSB-C端子が10Gbpsまでの対応なら、20Gbps対応SSDをつないでも公称速度に届かないことがあります。
100GBを2,000MB/sで転送できた場合、単純計算では約50秒です。実際のコピーでは接続規格の処理や転送元の速度も関わり、もっと時間がかかります。
Gen 2×2非対応のパソコンでは、高速モデルの性能を活かせません。その結果、T7 Shieldとの実転送速度の差が小さくなることも。大きな映像ファイルを頻繁に移すなら、パソコン側の仕様も確かめておきたいですね。
Samsung T9の特徴
Portable SSD T9は、読み出しも書き込みも公称最大2,000MB/s。USB 3.2 Gen 2×2対応環境で、大容量の作業データを行き来させたい人におすすめです。
Dynamic Thermal Guardを搭載し、連続転送時の温度管理にも配慮しています。動画素材の取り込みや大きなプロジェクトの複製など、まとまったデータを扱うときに速度を活かせます。
最大3mの耐落下性とAES 256ビットのハードウェア暗号化、5年間の限定保証を備えています。サイズは88×60×14mm、約122g。今回の4機種では重めですが、保護機能を重視する人に合います。
Samsung T7 Shieldの特徴
T7 Shieldの速度は読み出し最大1,050MB/s、書き込み最大1,000MB/sです。2,000MB/s級が必須ではなく、持ち歩くときの防塵・防水性能を優先する人におすすめします。
IP65は粉塵の侵入を防ぎ、水の噴流にも耐える等級です。最大3mの耐落下性も備えています。水中に沈めて使うための等級ではなく、雨や水しぶきへの強さと水没への耐性は別です。
4TBを確保して現場へ持ち出す用途にも適しています。保証は3年間の限定保証で、ほかの3機種より短め。速度や保護性能と合わせ、保証期間も見ておきたいモデルです。
Transcend ESD410C
ESD410Cは読み書きとも公称最大2,000MB/sで、重さは約65g。79×42×14.5mmと小さく、荷物を軽くしたい人やノートパソコンと一緒に持ち歩く人に扱いやすいサイズです。
IPX5の防水性能と、管理された試験で最大3mの落下耐性を備えています。米軍落下試験規格にも適合しています。ただし、試験結果があらゆる床や角度での無破損を保証するわけではありません。
最大速度を得るには、USB 3.2 Gen 2×2対応機器と付属のUSB Type-C to Type-Cケーブルが必要です。転送中に本体温度が上がることがあり、動作温度は0~60°C。保証期間は5年です。
TEAMGROUP P31の特徴
T-CREATE CinemaPr P31は読み出し最大2,000MB/s、書き込み最大1,800MB/sです。アルミ合金筐体とグラフェン冷却技術を採用し、連続転送時の放熱に配慮しています。
4機種で唯一、IP67の防塵・防水等級を備えます。外部試験では、非動作時に水深1mで30分の浸水試験を実施。動作中も水に浸けてよいという意味ではありません。水場では接続部を濡らさない扱いが基本です。
500G、1ms(半正弦波)の耐衝撃仕様に加え、1/4インチネジ穴を12か所備えています。機材に固定して使う撮影や制作の現場にも便利です。サイズは93×51×11.6mm、約97gで、保証は5年間の限定保証です。
TEAMGROUP T-CREATE CinemaPr P31 4TB
Amazonで探す結論
20Gbps対応のパソコンを使い、速度と5年保証を重視する人にはT9、ESD410C、P31がおすすめです。軽さを優先するならESD410C、暗号化や耐落下性を重視するならT9、浸水保護や機材固定を求めるならP31を選べます。
防塵・防水性能を優先し、1,000MB/s前後の速度で足りる人にはT7 Shieldをおすすめします。水しぶきや落下への備えを得ながら、USB 3.2 Gen 2の速度で使いたい人に合います。
どの機種でも、SSDを唯一の保存先にするのは避けてください。接続先の規格や持ち出す場所を確かめ、作業データとは別にバックアップも用意しましょう。
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