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開発PCのビルドや仮想環境、NASへの書き込み中に停電すると、作業のやり直しや復旧確認に手間がかかります。750VAクラスのUPSは、停電後に保存して安全にシャットダウンする時間を確保する機器です。
USB連動でPCとNASを止めるなら、容量表示だけでは判断できません。Wの上限やバックアップ時間、停止ソフトとOSの対応まで見ましょう。
| 機種 | 出力・最大負荷時の時間 | USB・停止ソフト | 特徴 |
|---|---|---|---|
APC Smart-UPS 750 LCD 100V | 750VA/500W・約5分 | USBケーブルとPowerChuteのライセンスは別売 | 正弦波、6口、バッテリー交換可能 |
OMRON BN75T | 750VA/680W・約4分 | ケーブル付属、PowerAttendant Basic Edition無償 | 正弦波、6口、NAS連動例あり |
| GSユアサ FULLBACK SMU-HJ751-S | 750VA/600W・約11分 | USBケーブル別売、Windows用ソフト付属 | 常時インバータ、増設バッテリー対応 |
OMRON BY75SW | 750VA/450W・約5分 | ケーブル付属、PowerAttendant Basic Edition無償 | ファンレス、4口、縦置き・横置き対応 |
開発環境の停止
停電で開発PCが落ちると、ビルド中の生成物や未保存の設定を失うことがあります。NASへの書き込み途中なら、再起動後に状態の確認が必要になる場合も。小さな停止でも、作業が元に戻るとは限りません。
UPSは停電を検知すると、バッテリーから接続機器へ給電します。自動シャットダウンを設定しておけば、電源が尽きる前にOSへ終了を伝えられます。数分の猶予が、復旧の手間を抑えてくれます。
PCとNASだけでなく、ネットワークスイッチやルーターも停電時に使うなら、消費電力を合算しましょう。接続口に余裕があっても、UPS本体のW上限は超えられません。口数と出力の確認が大切ですね。
APC Smart-UPS
APC Smart-UPS 750 LCD 100Vはラインインタラクティブ方式の750VA/500W機です。商用時もバッテリー運転時も正弦波を出力し、バックアップ用コンセントは6口。開発PCとNASをまとめて保護しやすい構成です。
最大負荷の500Wでは、バックアップ時間は約5分です。本体は高さ167×幅140×奥行359mmで、重さは約13kg。机の下に置くなら、配線と一緒に設置スペースも見ておきたいですね。
USB自動停止には別売のUSBケーブルAP98117Jが必要です。PowerChute Serial Shutdown for Businessも別売ライセンス。導入費にはこの2点も含めてください。
OS対応はソフトのバージョンによって異なり、v1.5はWindows 11、Windows Server 2025、RHEL 10などに対応します。交換用バッテリーAPCRBC137Jはユーザー交換でき、ホットスワップにも対応。NASとの連動は型番やOSを確認しましょう。
OMRON BN75T
OMRON BN75Tは750VA/680Wの機種です。今回の4機種で最も大きなW出力に対応し、最大負荷の680Wで約4分バックアップします。正弦波出力で、コンセントは6口です。
USB Type Bケーブルは約2.2mで付属し、PowerAttendant Basic Editionを無償でダウンロードできます。WindowsとLinuxに対応しており、別売ケーブルや有償ライセンスを用意する手間を抑えられます。
NAS連動では、バッファロー WSH5420DN16S5がUSB接続とPowerAttendant BasicまたはStandard Editionで対応確認されています。このNASを使っている人には、BN75Tをおすすめできます。ほかの型番も同じように動くとは限らないため、個別に照合してください。
本体は幅140×奥行359×高さ167mmで、約11kgです。交換用バッテリーパックBNB75Tはユーザー交換とホットスワップに対応し、期待寿命は5年。参考価格は100,760円(税込)で、実売価格は時期や販売店によって変わります。
GSユアサ機
FULLBACK SMU-HJ751-Sは750VA/600Wの常時インバータ方式で、600Wの定格負荷で約11分バックアップできます。増設バッテリーは最大2台まで接続でき、定格出力時に最大約120分まで延ばせます。
出力コンセントは6口で、電圧波形歪率は線形負荷で3%以下です。本体は幅120×奥行380×高さ295mm、約16.1kgと大きく重め。長めの停止時間が必要な業務用環境にも使えます。
USB Type BとD-sub 9ピンはどちらか一方を使う仕様で、同時には接続できません。USB接続用ケーブルは別売です。Windows用の簡易停止ソフトAWUPSDのライセンスは付属し、LinuxやUNIX機器のネットワーク停止にはオプションのFNA-34を使えます。
参考価格は215,600円(税込)です。税別の標準価格は196,000円(2026年4月時点)で、実売価格は販売店や時期によって変わります。今回の候補では高価ですが、長いバックアップ時間が必要な環境なら検討する価値があります。
GSユアサ FULLBACK SMU-HJ751-S
Amazonで探すOMRON BY75SW
BY75SWは750VAながら、出力上限は450Wです。450W負荷時のバックアップ時間は約5分。開発PCとNAS、周辺機器の合計が450Wを超える環境には向かないため、定格を先に確かめましょう。
常時商用給電方式で、商用時とバックアップ時の出力は正弦波です。ファンを使わない自然空冷なので、ファン音が気になる場所にも置きやすいですね。縦置きと横置きの両方に対応します。
USB Type Bケーブルは約1.8mで付属し、PowerAttendant Basic Editionを無償で利用できます。ソフトはWindowsとLinuxに対応。NAS側も対応していれば、USB経由で自動停止を設定できます。
コンセントは4口、本体は幅90×奥行322×高さ298mmで、約9kgです。交換用バッテリーパックBXB75Sはユーザー交換とホットスワップに対応し、期待寿命は4〜5年。参考価格は101,970円(税込)で、実売は時期や店によって変わります。
結論
開発PCとNASをまとめて守り、USB停止も組みやすくしたいなら、第一候補はOMRON BN75Tです。680W出力に対応し、USBケーブルと無償ソフトを利用できます。WSH5420DN16S5との連動が確認されている点も心強いですね。
負荷が450W以内でファン音を避けたい人にはBY75SWをおすすめします。停電後のバックアップ時間を重視する人にはGSユアサ機、500Wまでの正弦波出力を求める人にはAPCが合います。APCはケーブルとソフトの費用、NASとの対応も確認してください。
導入前に、PC・NAS・必要なネットワーク機器の合計負荷がUPSのW上限に収まるかを確かめましょう。NASの型番とシャットダウン方式まで押さえておけば、停電時に慌てにくい750VA環境を作れます。
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