高速プリント基板のシグナルインテグリティにおすすめの本6選

高速プリント基板のシグナルインテグリティを学ぶ本は、回路設計の基礎から実務的なボード設計まで幅があり、どこを重視するか迷いますよね。

伝送線路や反射、差動信号、クロストークなど、扱うテーマを確認すると学びたい範囲に合わせて選びやすくなります。

今回は、基板設計や高速信号の伝送を扱う6冊をご紹介します。

おすすめ商品の早見表

商品名扱う設計対象対象読者参考価格
エリック・ボガティン『高速デジタル信号の伝送技術[原書3版]』エリック・ボガティン『高速デジタル信号の伝送技術[原書3版]』シグナルインテグリティを含む回路実装設計高速デジタル伝送回路設計者/ボードの伝送線路を担当するLSI設計者22,000円(2026-11-03時点)
ホール&ヘック『高速デジタル回路設計 アドバンスト・シグナルインテグリティ』ホール&ヘック『高速デジタル回路設計 アドバンスト・シグナルインテグリティ』高速デジタル回路設計とシグナルインテグリティ——
ハワード・ジョンソン『高速信号ボードの設計 応用編』ハワード・ジョンソン『高速信号ボードの設計 応用編』高速信号ボード設計——
High-Speed Circuit Board Signal Integrity, Second Editionプリント配線板の高速シリアル信号設計・デバッグエンジニア—
Signal Integrity: Applied Electromagnetics and Professional Practice (Second Edition)非常に高い周波数で動作するシステムの設計コンピュータ工学を学ぶ学生—
Right the First Time: A Practical Handbook on High-Speed PCB and System Design (Volume 1)高速PCB・システム設計エンジニアリング専門家/高速システム設計・実装の事業判断担当者—

エリック・ボガティン『高速デジタル信号の伝送技術[原書3版]』

高速デジタル伝送回路の設計者や、ボードの伝送線路を担当するLSI設計者には、『高速デジタル信号の伝送技術』がおすすめです。数式の意味や活用に重点を置き、基礎から応用まで解説しているので、理論を実際の活用と結びつけて学べます。

エリック・ボガティン『高速デジタル信号の伝送技術[原書3版]』
エリック・ボガティン『高速デジタル信号の伝送技術[原書3版]』

ホール&ヘック『高速デジタル回路設計 アドバンスト・シグナルインテグリティ』

高速デジタル回路の設計と、アドバンスト・シグナルインテグリティをあわせて学びたい方には、『高速デジタル回路設計』がおすすめです。

ホール&ヘック『高速デジタル回路設計 アドバンスト・シグナルインテグリティ』
ホール&ヘック『高速デジタル回路設計 アドバンスト・シグナルインテグリティ』

ハワード・ジョンソン『高速信号ボードの設計 応用編』

高速デジタル信号のシグナルインテグリティを、プリント基板配線の高周波領域での電磁気的な挙動から学びたい方には、『高速信号ボードの設計 応用編』がおすすめです。理論的な解説に具体的な実例やエピソードを交え、特定の媒体やクロック信号分配に関する課題も扱っています。

ハワード・ジョンソン『高速信号ボードの設計 応用編』
ハワード・ジョンソン『高速信号ボードの設計 応用編』

High-Speed Circuit Board Signal Integrity, Second Edition

高速シリアル信号を扱うプリント配線板の設計やデバッグに取り組む方には、『High-Speed Circuit Board Signal Integrity, Second Edition』がおすすめです。毎秒ギガビットのデータレートにおける設計・デバッグの課題も扱っています。クロストークや減衰、電源デカップリング、層構成をめぐるトレードオフを扱い、差動信号やレイアウト技術も取り上げています。

High-Speed Circuit Board Signal Integrity, Second Edition

Signal Integrity: Applied Electromagnetics and Professional Practice (Second Edition)

コンピュータ工学を学ぶ学生には、『Signal Integrity: Applied Electromagnetics and Professional Practice』がおすすめです。非常に高い周波数で動作するシステムの設計を扱い、電磁気学を物理に基づいて捉えながら、現実的な問題の解決を目指します。伝送線路の反射と終端、差動信号、クロストークに加え、回路基板の設計プロセスも扱っており、高周波システム設計に関わるこれらのテーマを学べます。

Signal Integrity: Applied Electromagnetics and Professional Practice (Second Edition)

Right the First Time: A Practical Handbook on High-Speed PCB and System Design (Volume 1)

高速PCBやシステムの設計に携わるエンジニアには、『Right the First Time』Volume 1がおすすめです。伝送線路管理やシグナルインテグリティを扱い、PCB材料や基板製造業者の選定、コストと設計のトレードオフについても取り上げています。

高速システムの設計・実装に関する事業判断に携わる方にも、本書がおすすめです。PCB材料や基板製造業者の選定、コストと設計のトレードオフも扱っています。

Right the First Time: A Practical Handbook on High-Speed PCB and System Design (Volume 1)

用途に合わせて選ぶなら

Springer版は形式ごとにISBNが異なります

『Signal Integrity: Applied Electromagnetics and Professional Practice』は、ソフトカバー版が978-3-030-86929-8、ハードカバー版が978-3-030-86926-7、電子書籍版が978-3-030-86927-4です。電子書籍はEPUBとPDFで提供されているため、紙版か電子版かを決めたうえで、該当するISBNの版を選べます。

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